2010/09/29

無題

先日25歳になりました。
年を取るということがよく分かりません。

2010/09/16

フィースト2、フィースト3















既存のB級モンスター映画のお約束を上手く取り込みつつもアイデアと工夫を凝らした構成と演出で予想を裏切る面白さだったフィースト。その正当続編です。


ちょっとでも期待して観た俺が馬鹿だったよ!

ほとんどセリフ皆無なタトゥーのお姉さん二人が一番魅力的。
結構粘る割にあっけなく死んじゃう。
てか遅かれ早かれ大体みんな死んじゃう。感情移入もへったくれもねえ。
単調で冗長で怠慢でチープ。思い返しても褒めるべきところがない!

2010/08/03

GRD3



こういう系のカメラ買ったら誰もが撮るであろう的な写真。
楽しいです。

2010/08/02

トイ・ストーリー3












2がアレだったし、アンディ大人になっちゃってるしで、状況的におよそ幸せな映画には成り得ないだろうとある程度の覚悟を持って臨んだけど、そんなこと考えてたことを忘れるくらいの最高に素晴らしい映画でした。ちょっとでも疑ってごめんなさいピクサー。

というかまず本編前の短編アニメからヤバかった。
これ観た瞬間「ああ、ピクサーはもうとんでもない所まで行ってしまったんだな…」と思うのと同時に、この後の本編でどれだけ凄まじいものを見せられるのかと少し恐怖もしました。

そして本編。
その予感通り、言うことがないくらい完璧でほんともう細部まで一片の抜かりなく作り込まれてる恐ろしいほどの完成度。まじで恐ろしい。ピクサーこわい。
特にあの物語の着地点としてあれ以上は有り得ないアンディとのクライマックスシーンは、思い出すだけでもう鳥肌が立つ。あとリトルグリーンメンの「1」からのフリが結実した時なんかは思わず顔がニヤけました。あーこの映画に関しては褒めることしかできないな。

とにかく、マスターピースである「1」に並ぶ傑作です。
ピクサーの次回作どうなっちゃうんだろう…。

ゾンビランド















この姉妹とてもキュート。


ハナからケツまで楽しい映画。これをゴキゲンといわずしてなんと言おう。

珍道中に思わず吹き出すコメディ・ロードムービーだし、一人の少年の成長を描いた青春映画だし、そしてなによりゾンビ映画でもあるという、かなりお得感の高い映画。ハイテンポでTVゲームチックな演出が気持ちいい。

ただ、そういう演出がちょっとくどい感じも否めなかったり、「ビル・マーレイのくだりほんとに要る?」とか「え?そもそも遊園地行って何したかったの?」とか「いくらなんでもタラハシー強すぎだろ」とかいう突っ込みどころもあるけど、それももはや味。

軽い感じで周りの人にオススメするには最適な映画だと思います。ホラーやゾンビが苦手って人も是非。

エスター














一回見たら忘れないようなイロモノ感をビシバシ放ってるパッケージに反して、中身は意外なほどによく練られたサスペンスホラー。
エスターの得体の知れなさや不気味さもよく描かれてるし、徐々に悪魔的本性を顕にしていく様はなかなか怖い。

しかしこういう系の映画にありがちな点で、翻弄されっぱなしの被害者側のアホさというか隙だらけさが非常にもどかしくなってくる。「志村、後ろ後ろ!」な感じとでも言うのか。後半の親父の振る舞いへのイライラが募りすぎて観ながら思わず酒がすすみました。あと娘の耳が聴こえないって設定が終盤にかけて全然絡んでこないのも納得できない。あんだけ見せてて伏線じゃねえのかよという。

でもなんだかんだ言って、全体に緊張感を保ったつくりと、驚愕でしかも腑に落ちるエスターの正体は結構良い感じなのでオススメです。

2010/07/12

最近観たの

覚えてるのだけ観た順に。










「第9地区」
もちろん大好きです。
DVD予約しました。











「(500)日のサマー」
ズーイー・デシャネルが可愛くて生きていくのがつらい。
この映画ではまさに魅力全開ですね。主人公と共に心を掻き乱される。
オシャレで可愛くて音楽とかサブカルにも造詣が深いって、日本では臼田あさ美あたりがこのポジションでなんでしょうか。魅力的かどうかは別にして。













「告白」
今年はじめて劇場で観た邦画。かと思ったけどその前にハルヒ観てた(名作)。
これもとっても面白かったです。突き抜ける黒い爽快感!
散々「映像がすごかった!」とか言われてるけど、敢えてのあの盛りまくり過剰の演出と画作りだからこそ、あんな突っ込みどころの多い嘘くさい物語がむしろ生きてんじゃないかなー。
現実感とか本物っぽさを最初から無視して、なにか違う作り物としての徹底的な作り込み様というか。
この映画に悪いところがあるとすればそれは多分原作のせいでしょう。原作読んでないけど。











「ノロイ」
全然意味も理由もないけどなんだか不気味な現象を積み重ねていって全体を形作っていくという構造は結構いいと思う。
ただ、一応ドキュメントという体なのに「それは無えよ」という演出が目立つ。一見して判る安いCGもちょっと萎える。
邦画のホラーはもっと観ていきたいなー。












「殺人の追憶」
ポン・ジュノすごい。
何がすごいって画面へ惹きつける吸引力がすごい。
ソン・ガンホの存在感も相まって130分間目が離せなかったです。












「母なる証明」
ポン・ジュノ超すごい。あれだ、もう天才といってもいい。
次回作が楽しみな数少ない監督です。












「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
面白い!脚本自体がよくできてるしキャラも全員魅力的。
結構下品なシーンが多いのに観終わった後はむしろ清々しい心持ちになれます。
エンドロールも秀逸。



放置しとくのも何なんで、観た映画くらいは更新していこうかと思います。忘れるし。